不眠症&腰痛の私が低反発マットレスを勧めない理由~勧めるマットレス~
こんばんは
前回の記事は
について書きましたが
みなさんはどんなマットレス、布団で寝ているでしょうか?
低反発のマットレスで寝ていませんか?あるいは布団の下に敷いていませんか?
もちろん、使用は個人の自由なので止めませんが、私はオススメしません。
低反発寝具の取扱をやめている寝具店も増えてきました。
今回は、私が低反発マットレスをオススメしない理由。
オススメするマットレスを紹介します。
私は低反発マットレスをオススメしない理由
寝返りがうてない
低反発素材は体の形に合わせ変化するので体圧分散が良く、ベッドに入った瞬間は寝心地は良いのです。
しかし、マットレスは姿勢に合わせた形て固定されるので、寝返りが打ちづらくなるのです。
寝返りは身体にかかる負担を分散し睡眠時には必要不可欠です。
寝返りができないと、熟睡できないばかりか身体を痛めることになります。
通気性が悪い
低反発マットレスに使われる素材は高反発、コイルのマットレスのそれに比べ通気性が悪いです。
通気性の悪さは寝心地、カビ両面から考えるとデメリットしかありません。
夏の時期や汗のかきやすい人にとってはより大きなデメリットとなるでしょう。
温度によって硬さが変わる
低反発マットレスに使われる素材は温度によって硬さが変わります。
夏は柔らかく、冬は硬い。気温の低いは固く、気温の高い日は柔らかい。
という不安定な寝心地になります。
また、ベッドに入った瞬間は固く、温まってくると柔らかくなり沈んでくる
と快適な睡眠の妨げになります。
へたりやすい
低反発素材は一度変形すると戻るのに時間がかかる性質で、長期的に荷重がかかると変形したまま戻らなくなっていきます。
この減少は他の素材のマットレスでも起きることですが、低反発マットレスの場合より早く、よりへたりやすいのでマットレスの寿命が短くなります。
腰が沈む
低反発マットレスは荷重によって変形します。
なので寝た時に一番荷重のかかる腰の部分が大きく凹んでしまいます。
なので、特に腰痛持ちの人、体重の重い人にはオススメできません。
どういうマットレスなら良いの?
これまで低反発のデメリットを話してきましたが、ではどういったマットレスがオススメなのかと疑問に思われたかと思います。
私がオススメするマットレスはズバリ高反発系です。
ポケットコイルも良いのですが、値段が高くへたりやすいので、コスパは悪くなってしまいます。
高反発マットレスについて
高反発マットレスの特徴
として
- 沈み込みがない
- 寝返りが打ちやすい
- へたりにくい
という点が上げられます。
これらの特徴は、低反発マットレスのデメリットを解消し、睡眠の質を上げ、腰に優しいというメリットです。
また
デメリット
としては
- フィット感がない
- 低反発よりは通気性が良いがスプリング系と比べると悪い
という点です。
これらのデメリットが無い高反発マットレスを選ぶことが重要になります。
そこで、
選ぶべきマットレスのポイント
をお教えします。
まず
身体を支える面が点の集合体であること
点で重さを受け止めるため、それぞれの点が荷重によって凹むので身体にフィットします。
面で支える構造ですと、体圧分散が悪く局所的に身体に負荷がかかってしまいます。
通気性の良い素材・構造であること
通気性は寝心地、カビという観点から非常に需要です。
必ず通気性の良い物を選びましょう。
これらのポイントを押さえたオススメのマットレス
がmuatsuと39designです。
muatsu
は、テレビで取り上げられたりしているので、耳にしたことがある人もいるかも知れません。
そのままマットレスとしてベッドに使うタイプとマットレスの上に敷くタイプがあります。
また、硬さも選べるので体重によって決めると良いでしょう(重い人はハード)
39design
はマットレスの上に敷くか、敷き布団の上に敷くタイプしかありませんが、値段が安いので上に敷きたい人にはオススメです。
下にまとめておきましたので、ご参考下さい。
muatsu・・・マットレスとして使えるタイプ
muatsu・・・布団の上に敷くタイプ
39design・・・マットレス、布団の上に敷くタイプ
次の記事