寝る時、左向きか右向きかによって健康に違いが出るって本当?妊婦にも影響?
こんばんは。
前回の記事はこちです。食べ物で改善できるたった2つの不眠症の治し方
今日、驚くべき情報を耳にしました。
それは、寝る時に左向きか右向きかで、身体の健康に違いが出てくるというものです。
横向きか、仰向け、うつ伏せによって違うというのはわかりますが
右か左かで変わるという、発想はありませんでした。
それでは、それらの違いを解説していきます。
右向きのメリット
肝臓という重い臓器が右側にあることからも、右向きで寝ると心臓にかかる負担を軽くすることができると考えられているそうです。
また、胃や腸は右側に消化器の出口があるので、消化器系の働きを良くする効果があるそうです。
また、心臓よりも高い位置に来てしまうため血液が心臓に流れ込みにくくなるそうです。
左向きのメリット
左向きに寝る際、重力によって消化器官では、食べたものの移動がスムーズになり、小腸から大腸へと排泄物が移動しやすくなるんだとか。
つまり、お通じが良くなるってことですね 。
また、身体のリンパは左側に多くあり、こちら側を向いて眠ることで、全身のリンパ液が流入するリンパ系の本幹(胸管)を介して、毒素やリンパ液を排出する働きがあるどうです。
妊婦はどっち?
妊娠後期の妊婦で、左側を下にした横向き寝の場合と比べて、右側を下にするか仰向けで寝た場合に死産のリスクが倍増することを発見
出典妊婦の左横向き寝が死産のリスクを減らす!?
左側を下にして眠ることは、重い子宮が母親の大きな血管を押して血流を妨げるのを防ぐので、赤ちゃんへの血液の供給が保たれることが関係しているのかもしれない
出典妊婦の左横向き寝が死産のリスクを減らす!?
これは驚きですね。
どっちがいいのか
私が調べた限りでは、左向きを推奨する考えが多かったです。
特に、妊婦さんは左向きが正解でしょう。
しかしながら、自分の考えを言わせてもらうならば重要なのは
左右どちらがいうよりもずっと同じ姿勢にならず寝返りをうてるか
です。
人はずっと同じ姿勢でいると同じ箇所に負担がかかってしまいます。
それを解消するために、睡眠中は寝返りをうつことが良いとされています。
へたったマットレスや柔らかすぎるマットレスが良くないのもこれが理由です。
沈み込みが強く一箇所に圧力がかかる上に、姿勢が固定され寝返りが打ちづらくなります。
なので、どちらか一方に限定すると言うよりも、メイン寝る向きを左にして
寝返りに応じて左右に向きを変えるのが良いと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
オススメ
以下は、横向きにオススメのマットレスと枕です。
マットレスは高反発素材で沈み込みが無いですが、上の
層が柔軟性があるの構造なのでフィット感が良いものです。
枕は横向き専用設計なので横向き派におすすめです。
少々値ははりますが、私は、人生の1/3を過ごす寝具には良い物を使うタイプです。